絶対に沈黙しないトーク術

あなたは職場や飲み会の場など、人と話すときに沈黙になったら怖いなって思うことありますか?

話が途切れて気まずいなと感じたり、なんか話さないとと焦ってしまったり。。
そんな時に役立つトーク術を今日はお話ししたいと思います。

このトーク術を知っておくと、
今後沈黙というのは、大前提としては心地よい状態だという認識に変わります。
沈黙が気まずいという関係性から、沈黙がこの人といるとなんかすごく心地良いなというような、そういう見られ方になったり、
あなたが人と接するときに、その状況を沈黙が心地よいという状態を意図的に作ることっていうのができますので、是非日常生活で取り入れてみてください。

まず一つ目です。
沈黙したときに困ったなあと思ったら、相手の身につけているものを褒めること。

その人の身に付けてるもの。何でもいいです。
例えばルイ・ヴィトンを持ってたら、ルイ・ヴィトンがこの人好き、好きなんだなってわかりますよね。
それを褒めてみましょう。

男の人だったら、ごつい指輪をしてたり、いい時計をしてたりとか、ロレックスとかね。
「なんかすごくかっこいいですね」と、こうやって褒めてあげるんですね。
そうすると、相手は喜びます。

「いやー。そうでもないよ」とかって言っても笑顔になってるはずです。
身に付けてるものは、やっぱりこだわりがあって身に着けてる人が多いので、
率先して褒めると、好印象を持たれます。

初対面でもとても喜んでもらえてその後の会話がスムーズになります。

褒めた後、相手が反応したら、会話を続けてみましょう。
「本当にそのロレックスかっこいいですねどこで買われたんですか」と。
こうやって、あなたが良いリアクションをした後に興味を持ち深堀をするんです。
そうすると、相手はもっと嬉しくなって色々なエピソードを教えてくれるはずです。
「予約しててようやくこれ届いてたんだ」とか「これもう10年ぐらい前にね、親から受け継いだものなんだ」とか。

こんなふうな会話でキャッチボールができてくるわけです。
深堀をしていくことによって、何が起こるかというと、今度は相手があなたに興味を持つというパターンになっていきます。

なので、まずはこちらが興味を持つんです。
そうなると、相手はあなたに自然と興味を持ってくれたりとか、他の話題に行きやすくなったりとかしますので、今後、関係性を深めていきたいなという方にはまずね、相手の身につけているものを褒めて、深堀をすると、ということをぜひやってみてください。

注意点として、容姿を褒めるというのもよく聞きますが、意外と難易度が高いです。
相手が気にしている部分だったりとか、触れてほしくない部分だったりすることもありますので、関係性が深まるまではあえてあまり使わないようにしましょう。

次は二つ目です。
喋らなくてもいい時間を共有できる場所に行くことです。

これは、沈黙をしても大丈夫な場所にそもそも行くということです。

例えば映画館とか水族館とかライブとかのイベントもいいですね。
そういった場所に積極的に行って、「何かこの空間落ち着くんだ」と、ぼそっと言ってみてください。
例えば、映画館に行って、「なんかすごく一緒にいると落ち着くな」とかね。

こういうふうに伝えてみます。
何も喋らなくてもすごい落ち着くよねっていうことをぼそっとあなたが言えば、相手は決して悪い気はしません。
「心地良いな」と思うはずです。

自分の気持ちを素直に伝えてみるのが大切です。
目上の人であっても「●●さんといるとすごく尊敬できるし、なんだかとても落ち着きます」と伝えてみましょう。
ただ、嘘でいう必要はないですよ、ちゃんと見抜かれますから。

そういう風に自分の気持ちを伝えると、沈黙してもいい。と思えるようになります。
場所で時間を共有をして、思いを素直に伝えることによって、「なんかこいついいやつだな」とか、「この人なんか素敵だな」という具合に思われるようになりますので、是非やってみてください。

沈黙してもいい場所をあなたが段取りしてご自身が主導になってするのががおすすめです。

最後三つ目です。

質問をして、良いリアクションをするということです。

その質問は何の質問すればいいの?って思う方が多いと思いますが、
困ったらこの三つの質問をしてみてください。

まず、仕事の話題。
次に、その人の休みは何してるの?趣味は?という話題。
最後は、家族構成と出身地の話題。

出身地とか家族の話が定番ですね。
住んでる場所とかあまり掘り下げると、気持ち悪いと思われる可能性もあるので、ほどほどに聞いてみましょう。
困ったときはこの三つ三種の神器みたいな感じで仕事、休み、家族の話題がいいですね。

このあたりをまず質問をしてから、いいリアクションするってことです

例えば、

●●さんのお仕事はどういう職種で、どんなことされてるんですか?
俺は営業で法人営業してるよと相手から返ってきた場合。

「法人営業ですか。それはなんか楽しそうですね」
「すごくスキルが求められそうですね」

ポジティブな言葉をいれてちょっと褒めるんです。

映画が趣味だという人には、

「最近どんな映画見られましたか?」

「おすすめの映画教えてください!」

興味を持って、リアクションをするんです。

相手が言ったことに対して、感情を込めて良いリアクションをしてそこから興味を持ち深堀をすると、
キャッチボールがとにかくどんどん始まっていってそこからわかれていろんな会話に派生していきます。

そう、そして新たに興味を持ってもらえて、向こうから今度は質問が来るようになりますので、
是非、今日お話をしたこの三つのポイントを使って、沈黙を恐れず沈黙を活用してみてください。

あなたが沈黙っていうのはすごく心地いいんだなっていうふうに思いながら、こういった会話をしていけば、
「あなたといると落ち着くな」とか、「あなたといると楽しいな」と思われる関係性が作れるようになれます。

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